FXとバイナリーオプションの投資術

FXは取引業者でかわる

FXは外国為替市場という大きなマーケットで、世界各国の通貨を売買していくことで利益を求めていく投資取引になります。
この外国為替市場には、もちろん投資家だけではなく、各国の銀行、金融機関などが参加をしている、いわば卸市場のようなところになっています。ですので、一般の投資家は通常は取り引きを行えないのですが、そんな中で、このような投資家を取りまとめて売買を成立させる、仲買人のような役割を持っているのが、FX取引業者になります。

多くの場合は実際のところ、まずは顧客である投資家と、それをまとめるFX業者との間で取り引きが行われ、その取り引きの結果をもってFX業者が外国為替市場で売買を行っている、ディーリングデスクという方法がとられており、つまり投資家は外国為替市場を相手に直接取り引きをしているのではなく、外国為替市場の状況を受け、それに取引業者の手数料や利益などを含んだ数値にて、通貨を売買しているのです。

このことを理解しておくと、取引業者の選考にもしっかりとした考えを持つことが出来るので、覚えておくとよいでしょう。
極端な話をすると、FXは取引業者を相手に行っている投資取引なので、それぞれの業者ごとに違います。ですので、FXで利益を積み重ねていくためには、そのFX業者がどんな投資家に向けて経営をしているのか、どのサービスを得意としているかをはっきりと掴んで契約をしていく必要があるのです。

業者によって相違点は様々なのですが、取り引きをするのに関わる比較ポイントをいくつか挙げていきましょう。

まずは、スプレッドを確認してきましょう。スプレッドとは、為替レートで表示される「売値100.15円/買値100.30円」という売値と買値の差、この場合は15銭になりますが、これを指します。このスプレッドは、取り引きをするたびにコストとして顧客側が負担をします。その差額は取引業者が事実上の手数料として徴収するために、各業者によって違いがあり、スプレッドが狭ければ狭いほど、取引コストが下がることを覚えておきましょう。

次に、スワップポイントを確認しましょう。FXで銘柄として扱う通貨には、それぞれに金利というものが存在します。2つの通貨の売買をしていくFXでは、金利の安い通貨で金利の高い通貨を買って保持していると、一日ごとにその金利の差を利益として受け取ることが出来ます。これをスワップポイントと呼び、これも各業者によって違いがあります。

最後は、約定力の強さを確認しましょう。約定力とは、注文を出した場合に、それをそのまま確定させる力の事を指します。為替レートは絶えず変動しているために、注文を出した通貨の価格で確定させることが出来ず、注文がキャンセルされたり、ずれた価格で確定されることがあります。これをスリッページと呼びますが、これがなるべく起きず、出した注文が確実に確定する力、約定力の強さは、投資取引の根幹にかかわります。これも業者のネットワーク環境や、サーバーの強さなどによって様々ですので、確認をする必要があります。

このように、業者によっていろいろな違いがあります。自分の投資スタイルにも違いがあると思いますので、それに合わせて業者を選ぶのがおすすめです。
例えば、数分単位の超短期注文を繰り返すスキャルピングと呼ばれる投資スタイルであれば、注文回数が多いのでスプレッドの低い業者を選ぶのが良いでしょうし、長い期間を取る投資スタイルであればスワップポイントが高い業者を選んだ方が利益を掴みやすいでしょう。
まずは、ホームページなどでいろいろな業者を見て回り、契約を結んだ後も、スタイルに合わないのであれば、思い切って業者を換えるという判断も必要になると思います。自身の大切な資金を運用する相手になりますので、慎重すぎても損はしません。


 


レバレッジとスワップポイント

FX(外国為替証拠金取引)の魅力は特筆すると2つあります。それはレバレッジとスワップポイントです。ではそれぞれ説明していきます。まずレバレッジとは小額の資金でより大きな資金の取引をすることです。

例えば、外貨預金に1万ドルを預けるには、大体100万円の資金が必要ですが、FXの場合取引会社に証拠金(保証金)を納めることで、それを担保に大きな額で外貨を売買できます。これがレバレッジです。次にスワップポイントです。スワップポイントとはスワップ金利とも呼ばれ、金利差によって生じる利益のことです。

スワップポイントは基本毎日付き、長期間保有した場合は大きなリターンを望むことが出来ます。これがFXの魅力だと私は考えます。