FXとバイナリーオプションの投資術

国内バイナリーオプションの規制はトレーダーにとってよいことだったのか?

日銀のマイナス金利導入以降、1ヶ月以上も円高が続いています。これに対して、アメリカではFOMCが今後の利上げ予想回数を2回に引き下げ、EUでもテロが続くなど、ますます円高の要素は強くなっています。

このような為替市場でやはり注目されるのが、バイナリーオプションです!

レートが上がるか下がるかを予想するだけというシンプルなルールで、多くのトレーダーを惹きつけてきたバイナリーオプションですが、日本では2013年からの規制によって、その内容が大きく変わってしまいました。たとえば、取引時間は最低でも2時間以上、ペイアウト率も25倍までというように、よりギャンブル性を低くしたものとなっています。

それでは、これらの規制は本当にトレーダーにとってよいものなっているのでしょうか?

たとえば、バイナリーオプションでは基本的に判定時刻が決められているので、それまでは株取引やFX取引のように途中で売買することはできません。しかし、なかには早めに利益を確定したり、損失を少なくするために、途中精算というシステムを利用することができる業者もあります。

これは、トレーダーにとってとても有利なシステムに思えますよね?

でも、じつはこれ、本来ならごく当たり前のことなんです。なぜなら、これは先ほども言ったように、株取引やFX取引でいう「売り」にあたる行為だからです。投資では、「買い」と「売り」がどちらも自由にできてこそ、業者とトレーダーは対等な関係にあるといえることは分かりますよね!


しかし、2013年に行われた規制には、こういった点を正すような内容は、残念ながらありませんでした。

また、業者との間で公平性を保つには、この買いと売りの価格を、いつでもトレーダーが知ることができるようにされていなければいけません。これを「2WAY方式」といいますが、こちらについては規制によって業者に義務づけられるようになりました。

とはいえ、バイナリーオプションというのは、あくまで業者とトレーダーが1対1で行う「相対取引」なので、価格は業者側が自由に決めることができます。また、相対取引ではトレーダーが利益を上げれば上げるほど業者に損失が出ることになるので、業者が自分たちに有利になるように価格を操作することも十分にありえるのです!

このように、価格の決め方に透明性がないので、その点でもやはり、トレーダーにとってはあまり公平とはいえない環境になっているわけです

このような状況を解消するには、何を基準にレートを決めているかはっきりと示し、どれくらいのトレーダーがどれだけの金額で購入しているのか、といったデータもすべて開示していく必要があります。

もちろん、このような公平性を確保するために独自に取り組んでいる業者も多くあります!ですが、今後もバイナリーオプションが活発になっていくためには、ぜひともこういった点についてよりしっかりした規制をしてほしいものです!

為替市場については、今後はひとまず落ち着いたように見える円高が、今後どうなっていくかがポイントとなります。それを左右する鍵となるのが、アメリカ経済。これが良くなれば円安に、悪くなれば円高がさらに進む可能性が高いので、3月末から4月1日の雇用統計までに発表されるさまざまな経済指標に注目してみてください!


 


レバレッジとスワップポイント

FX(外国為替証拠金取引)の魅力は特筆すると2つあります。それはレバレッジとスワップポイントです。ではそれぞれ説明していきます。まずレバレッジとは小額の資金でより大きな資金の取引をすることです。

例えば、外貨預金に1万ドルを預けるには、大体100万円の資金が必要ですが、FXの場合取引会社に証拠金(保証金)を納めることで、それを担保に大きな額で外貨を売買できます。これがレバレッジです。次にスワップポイントです。スワップポイントとはスワップ金利とも呼ばれ、金利差によって生じる利益のことです。

スワップポイントは基本毎日付き、長期間保有した場合は大きなリターンを望むことが出来ます。これがFXの魅力だと私は考えます。